
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
うちの地域ではつい最近最終回を迎えましたモノノ怪。ハマったのが遅すぎたよ…(鵺後編から)
ナツノハナ(EDテーマ)を聞いて「モノノ怪?深夜アニメ?」と興味を持ったのがきっかけ。
一回目みた時は「独特の雰囲気のアニメだな…」としか思っていなかったのに、何回か繰り返し見ている内に気が付くとあの世界観にどっぷりはまりこんでしまいました。まるでスルメのような味わい深さ。
観るたびに新しい発見をするような気がします。「ここはそういう伏線だったのか!」って。私の洞察力がないともいうか(笑)
とにかく、風景と音楽とキャラクターがぴったりマッチしていて、見ていて安心できるのがいい。化物を題材にしたアニメに安心するのも変ですが、和風はやっぱりほっとできるんですね。日本人だから?
和モノ妖怪アニメといえば巷説百物語を思い出します。アレも独特の雰囲気の作品だった。原作とはかなりギャップがありましたが、アニメはアニメでオリジナルの展開をしていて面白かったです。
最終回を観た余韻が覚めやらぬまま、怪の化猫DVDも買ってしまいました…。
いやー、これも面白い!最初から最後まで目が離せない展開に久しぶりにアニメでドッキドキした気がします。
「劇場版?」と思うほど丁寧に作ってありますね。キャラがよく動くのがすげー。薬売りキックとかお札大乱舞とかラストの変身後とか…挙げていくとキリがないです。こんなに繰り返しDVD見たのはデカレン13話以来だ。
あ、ボスいましたね(笑)というか声優陣も実力派を揃えていて実に豪華。特に桜井氏の吐息混じりのセクシーボイスと女性陣の叫び声の演技。胸にきます、これは。
モノノ怪のゆったりながらもじんわりくる怖さもいいけれど、旧化猫のあれよあれよと流されていく感覚もいいです。
というか、この二つの違いって薬売りに起因してるよね。モノノ怪では大体泰然としているというか、めったなことじゃ動揺しないしいつだって冷静沈着。周りがパニックになっていても薬売りだけはひとり静か。それに比べて旧化猫の薬売りは、感情をむき出しにすることが多かったし(特に小田島さまに対して・笑)、結構ギリギリの戦いを迫られて怪我もしてるし。
人間らしいのは旧化猫の薬売り。狂言回し的存在なのがモノノ怪の薬売り。はい、どっちも好きです(笑)
謎の多すぎる薬売りですが、このミステリアスさ加減が魅力なんだろうなーと思います。下手に設定が語られないから妄想の余地がある。妄想だいすき!(笑)
とりあえず、今はDVDの発売日をひたすら待ち続けます。全話観られるのは一体いつのことやら…
