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好きなゲームやアニメ・漫画について好き勝手に語る予定です。



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本屋でたまたま見掛けて続編の事を知りました。


オーフェン4部開始とか

おいおいおい興奮するだろうが……!

 


青春をオーフェンに捧げた身としては、これは読まねばなるまい。

秋田BOXは(値段的な理由で)スルーしてしまったので、今回「終端」と「約束の地で」は初読なんですが、秋田節が相変わらずなのに感動すら覚えてしまいました。作風が変わっていない!もちろん、いい意味で。

一応最終巻まで読んでたハズなんですが、何分昔のこと過ぎて記憶があいまい……。これは新装版も買えと言うことですねルヒタニ様。
記憶に残る中で好きだったのは、キリランシェロVSオーフェンの辺りとか、1部終盤に魔術の使えなくなったオーフェンが地人兄弟のお陰(?)で復活するシーンとか、無謀編とか無謀編とか。ていうかキース
キースのようなキャラを私は他で見たことがないです。ギャグキャラなので本編に出ることはないだろうと思っていたら(それはコギーとか他の無謀編メンバーも同様なんですが)続編でちゃっかり登場してしかも結構馴染んでるのに驚きました。とはいえ船長に就任したと思ったらあっさり行方不明になってたりと、相変わらずの存在感を発揮してくれてます。キースが死んだなんてオーフェンは微塵も思っちゃいないんだろうなあw

あ、一番好きなキャラはオーフェンなんですが。なんていうか、ヒールを気取ってみるものの根がマジメで素直だから、落ちぶれきることができずにいろいろと損な目を見ちゃう人ですよね。底辺まで落ちてしまえばもっと楽になれるのに、生来の生真面目さがそれを許さず、おまけに人がいいから口では悪し様に言いつつも他人を見捨てることができない。だから妙なヤツらに懐かれてしまうというwそういう不器用な所が愛おしいキャラです。それから戦い方も主人公らしからぬ感じでいいです。そもそも魔術士なのに最強技が「寸打」ってのが面白い。魔術はあくまで牽制とかフェイントで、技の読み合いとかのバトル描写がカッコいいですよねオーフェンは。4部でもオーフェンの泥臭いバトルが読みたいです秋田先生。でも神人が強すぎてもう肉弾戦じゃ太刀打ちできなそうだからなあ……無理なのかなあ……。

4部は本編ラストから20年後の設定なわけですが、キャラたちがみんな「ああ、20年経ったんだなあ」と思わせる描写なのが凄いと思います。変わったところとそうでないところのバランスが絶妙。
次世代たちもそれぞれ長所と欠点があって魅力的です。個人的にはエッジとベイジットが好き。
エッジはお父さん似ですよね、外見的にも内面的にも。痛い目を見る所まで似なくても良かったとは思いますが。エッジの、盲目的じゃないファザコンさが非常に微笑ましい。本当にお父さんのこと好きなんだなあ。
ベイジットは、オーフェンでいうところのアザリーポジションになるような気がします。マヨールにとっての。ヤツは何かやらかしそうな雰囲気がある……。でも取り返しの付かない事になったらティッシが可哀相過ぎるのでほどほどで止めておいてほしいです秋田先生。

気になることはたくさんあるんですよね、魔王術の詳細とかマジクは何故あんなに覇気がなくなってしまったのかとか、クレイリーが野心家な理由とかコルゴンの子供の詳細とかマギー三姉妹(特にボニー)の現在とか歌うゼリーとか。

次は11月か……。
本の発売日を楽しみにするのなんて久し振りだなー
 

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